【看護師ママ】夜勤の日 子どものお弁当どうしてる?

看護師ママが夜勤をしようと思ったときに困ることのひとつ。子どもや夫のお弁当作り。
買ってきたものを詰めるでも良いのですが、幼稚園や学校などで子どもがお友達と食べるお弁当は、なるべく子どもが愛情を感じ、満足するものをつくってあげたいですよね。

夫はそういう時くらい買ってもらったら良いと思います…。
この記事では、看護師として3人の子育てをしながら夜勤をしていた筆者が実践していた方法をお伝えします。

我が家のこどものお弁当づくりの頻度は
幼稚園は週に1回、小中学校は数ヶ月に1回程度 でした。
- 夜勤とお弁当が重なった時は前日に作る
- 子どもが喜んでくれるお弁当をつくるには
- oint.1 子どもの好きな定番おかずを1品は入れる
- oint.2 子どもに食べたいものをリクエストしてもらう
- oint.3 嫌いなものは入れない
- Point.4 キャラが好きな子にはグッズを盛り込む
- 夜勤前にお弁当をつくる時のポイント
- まとめ
夜勤とお弁当が重なった時は前日に作る

夜勤明けの日にお弁当が必要だった場合、当然ながら前日に調理して準備しておきます。
おかずのみお弁当箱に詰め、冷蔵庫で保管します。ご飯は冷蔵すると固くなってしまうので、当日の朝、子どもか夫に詰めてもらいます。
あらかじめご飯も準備しておきたい場合は、おかずとは別の容器に入れて冷蔵庫か冷凍庫で保管。当日の朝レンジで加熱してからお弁当箱に詰めます。
この場合は2段になっているお弁当箱が便利です。
お弁当を前日に作る際の注意点
冷蔵保存する: 前日に調理したおかずは、しっかり冷ましてから冷蔵庫で保存します。
再加熱する: 翌朝、必ずおかずを温めて殺菌し、冷ましてから蓋をします。これにより、食中毒のリスクを軽減できます。
菌が繁殖しやすい食材は避ける: 生野菜やマヨネーズ、ドレッシングなどは前日から詰めるのは避け、当日に準備するのが望ましいです。
保冷対策: 持ち運び時には保冷バッグ・保冷剤を使用します。
お弁当に多い食中毒は黄色ブドウ球菌や腸炎ビブリオ、サルモネラによるものです。これらの菌は20~37度で活発に増殖、75度1分間の加熱で死滅します。
食中毒の予防には、加熱する・急速に冷ます・保冷することが大切です。
夏場は気温が高く食中毒のリスクが高くなるため、さらに注意しましょう。
子どもが喜んでくれるお弁当をつくるには

夜勤前の貴重な時間に翌日のお弁当までつくるのはとても大変なことです。
なるべく時間をかけず簡単に、でも子どもが喜んでくれるお弁当をつくるためのポイントを紹介していきます。

時間をかけられない分、愛情を込めます!!
oint.1 子どもの好きな定番おかずを1品は入れる
子どもが割と好きな定番ものを必ず1つ入れます。好きな冷凍食品でも良いです。

我が家では、
長女 みどりの野菜 次女 ウィンナー 長男 ミニトマト が定番。
お弁当の中身を考える手間も省けますし、好きなものだったら毎回入っていても嬉しいですよね。
oint.2 子どもに食べたいものをリクエストしてもらう
お弁当の日が近くなったときに、必ずリクエストを聞いています。

リクエストされるものは大体同じものなので準備しやすいです。
自分の希望したものを準備してくれた!!という嬉しい気持ちでお弁当の価値もUPします。
oint.3 嫌いなものは入れない
お弁当を楽しみにしてもらうためには、嫌いなものは入れないことです。普段食べてくれないものでも幼稚園や学校だと食べてくれる!と思って、こっそり潜ませたくなる気持ちもわかります。
普段の給食は嫌いなものも頑張って食べているのだから、お弁当の日は好きなものがたくさん!嬉しい!という日にしましょう。
Point.4 キャラが好きな子にはグッズを盛り込む
キャラクターのイラストがプリントされたおかずがたくさん販売されています。ちょっと割高でも、ひとつ入れるだけでかなり見栄えが変わります。

高校生でもアンパンマンポテトでテンションがあがるそうです。
アンパンマンすごいな…。
キャラクターの力は偉大ですね。
100円均一などでも、可愛いピックやカップがたくさん売っています。お子さんの好みのものを探してみてはいかがでしょうか。
夜勤前にお弁当をつくる時のポイント
Point.1 冷凍食品を活用してとにかく時短!!
子どものお弁当はなるべく手作りでつくってあげたい!という気持ちはあるのですが、夜勤前に手の込んだお弁当を作るのは非常にハードルが高いです。
また、冷凍食品ならお弁当を詰める際におかずを冷ます時間の短縮にもなります。冷凍状態のままお弁当箱に詰めて冷蔵庫へ。
週に1回以上お弁当に冷凍食品を利用している割合は約6割。近年は増加傾向にあり、30代と40代の子育て世代で利用率が高いそうです。また、お弁当に冷凍食品が利用されていることについて約85%の人が「手抜きだと思わない」と回答しています。(株式会社ニチレイフーズ マーケティング部「全国お弁当事情に関する調査2024」より)

通販をうまく活用するのも、時短と体力温存のためのポイント!
Point.2 家族に協力を依頼する
前日にお弁当を作る場合は食中毒予防のため、冷蔵保存と当日の朝の再加熱は必須です。当日朝の作業は誰かに依頼するしかありません。
ご飯は冷蔵・冷凍をするとご飯が固くなってしまうため、私は当日の朝に炊飯器のご飯を詰めてもらうようお願いしていました。もう少し頼めそうであれば、当日の朝おかずを加熱後にミニトマトやマヨネーズを追加してもらえば彩りも良くなります。
共働きで夜勤もしているなら自分だけが家事を抱え込む必要はありません。頼める人がいる時は遠慮せず頼んで協力してもらうことが大切です。
まとめ
看護師ママの夜勤時のお弁当作りは「前日の準備」、「なるべく楽に時短で」、「家族の協力」を組み合わせることで対応できます。
食中毒予防に十分注意しながら、効率的に愛情たっぷりのお弁当をつくってお子さんに喜んでもらいましょう!