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頑張るあなたへ。「やらないことリスト」で本当に大切な時間を取り戻しませんか?

やかんおかん
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毎日、仕事に家事に育児に…と、目まぐるしい日々を送っている40代の働くママ。朝から晩まで、まるで何かに追いかけられているように感じている方も多いのではないでしょうか。「あれもしなきゃ」「これも終わらせなきゃ」と、常に頭の中はタスクでいっぱい。

もちろん、頑張ることは素晴らしい。家族のため、自分のために、懸命に努力する姿は本当に尊敬しかありません。でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。その頑張りのすべてが、本当に今のあなたにとって必要でしょうか?

もしかしたら、抱え込んでいるタスクの中には、実はやらなくても良いこと、誰かに任せられること、もっと効率的な方法があることがあるかもしれません。

今回は、そんな頑張り屋さんの40代働くママに向けて、「やらないことリスト」を作ることを提案します。

なぜ「やらないことリスト」が大切なの?


「やることリスト」は、目標達成のために必要なタスクを明確にし、行動を促す効果があります。しかし、忙しい現代を生きる私たちにとって、「やらないことリスト」は、本当に大切なこと、本当にやりたいことに時間やエネルギーを集中させるための強力なツールとなります。

特に40代は、キャリアも子育てもある程度落ち着きを見せ始める一方で、体力の変化を感じたり、将来について考えたりする時期でもあります。無限にあるように感じていた時間も、有限であることを意識し始める方もいるでしょう。

だからこそ、「何をするか」だけでなく、「何をしないか」を意識的に選択することが、より充実した毎日を送るための鍵となるのです。

「やらないことリスト」作成のステップ


難しく考える必要はありません。以下のステップで、気軽に「やらないことリスト」を作成してみましょう。

ステップ1:頭の中のタスクを書き出す

まずは、日頃あなたが「やらなければ」と思っていること、習慣になっていることを、頭に浮かぶままにすべて紙やデジタルツールに書き出してみましょう。仕事のこと、家事のこと、育児のこと、人間関係のこと…大小問わず、どんな些細なことでも構いません。

ステップ2:タスクを分類する

書き出したタスクを、以下の4つのカテゴリに分類してみましょう。

A:絶対にやらなければならないこと(重要かつ緊急)
B:できればやった方が良いこと(重要だが緊急ではない)
C:どちらでも良いこと(緊急だが重要ではない)
D:やらなくても良いこと(重要でも緊急でもない)

この分類によって、あなたが多くの時間やエネルギーを費やしているタスクが、本当に重要なのかどうかが見えてきます。

ステップ3:「やらないこと」を決める

分類したタスクの中で、特に「C:どちらでも良いこと」「D:やらなくても良いこと」に該当するものを中心に、「やらないことリスト」を作成します。

「B:できればやった方が良いこと」の中にも、時間やエネルギーを過剰に費やしているものがあれば、思い切って「やらないことリスト」に入れることも検討してみましょう。例えば、「完璧な手料理を毎日作る」「SNSを頻繁にチェックする」「頼まれごとを全て引き受ける」などです。

ステップ4:代替案を考える

「やらないことリスト」に入れたタスクについて、もし代替案があれば考えてみましょう。

完璧な手料理が負担なら、週に数回は出来合いの料理や宅配サービスを利用する。
SNSのチェックが習慣になっているなら、時間を決めて通知をオフにする。
頼まれごとを断ることに抵抗があるなら、「少し検討させてください」とワンクッション置く、または「今回は難しいのですが、〇〇さんにお願いしてみてはいかがでしょうか」と提案する。
代替案を考えることで、「やらない」ことへの罪悪感を減らし、スムーズに移行しやすくなります。

ステップ5:定期的に見直す

「やらないことリスト」は、一度作ったら終わりではありません。あなたの状況や価値観は常に変化していくものなので、定期的にリストを見直し、本当に「やらない」ままで良いのか、あるいは新しい「やらないこと」はないかなどを検討しましょう。

「やらないことリスト」がもたらす変化

「やらないことリスト」を作ることで、以下のような変化が期待できます。

時間の余裕が生まれる

無駄なタスクを手放すことで、自由な時間が増え、本当にやりたいこと、大切なことに時間を使えるようになります。

ストレスが軽減される

常にタスクに追われる感覚から解放され、心にゆとりが生まれます。

エネルギーを有効活用できる

重要度の低いタスクに費やしていたエネルギーを、本当に大切なこと、成果につながることに集中できます。

自分を大切にできる

自分のための時間が増えることで、休息や趣味、自己投資に時間を使えるようになり、自分を大切にすることができます。

家族との時間が増える

忙しさに追われることなく、子どもやパートナーとゆっくり過ごす時間が増え、より豊かな関係性を築けます。

40代働くママのための「やらないことリスト」例

完璧すぎる家事を目指すこと

時には手抜きもOK。 出来合いの料理やお掃除ロボットなどを活用する。

忙しいときには、宅配の食事(宅食)を利用するのも良いでしょう。

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SNSでの他人との比較をやめること

他の人のキラキラした投稿に惑わされず、自分のペースを大切にする。SNSは自尊心を低下させる原因のひとつです。

全ての情報を追いかけること

現代社会は情報に溢れています。必要な情報だけを選び取りその他はスルーすることが自分の時間を守ることにつながります。

子どもの自主性を奪うこと

子供のことが心配、失敗させたくないという思いから、子どものすべてを把握しようとしていませんか?

子ども自身の力を信じて見守ることが、子どもの成長にも、自分の時間を確保することにもなるのです。

過去の失敗や後悔にとらわれること

今できることに焦点を当て、前向きに進む。

睡眠時間を削ってまで何かをすること

質の高い睡眠は、心身の健康の基本。健康を維持する生活を第一に優先しましょう。

自分にとって不快な人間関係に無理に付き合うこと

子どものつながりで、ママたちのグループに誘われたり、強制的に参加しなければいけないことも。価値観が違ったり、気が合いそうもないなと感じたら無理に付き合っていく必要はありません。必要な連絡事項だけを確認し、積極的な参加は控えることをおすすめします。


さあ、「やらないことリスト」を作ってみましょう


「やらないことリスト」を作ることは、決して「怠ける」ことではありません。むしろ、より賢く、より自分らしく生きるための積極的な選択です。

ぜひこの機会に、あなた自身の「やらないことリスト」を作成し、本当に大切な時間とエネルギーを取り戻してみてください。きっと、これまでよりもっと穏やかで、充実した毎日が待っているはずです。

ABOUT ME
やかんおかん
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管理人
小中高3人の子どもと夫の5人暮らし。 看護師歴15年、現在は在宅フリーランス。 趣味はゲームと読書。 最近、友人と一緒にウォーキングをはじめました。
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